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ブラー (ブラーのアルバム) : ミニ英和和英辞書
ブラー (ブラーのアルバム)[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ブラー (ブラーのアルバム) ( リダイレクト:ブラー (アルバム) ) : ウィキペディア日本語版
ブラー (アルバム)[ちょうおん]

ブラー(''Blur'')はイギリスオルタナティヴ・ロックバンドブラーの5thアルバム。1997年リリースされ、全英1位を記録。ブラーにとってマーケティングの鬼門とされていたアメリカでもシングルソング2」がヒット。アルバムはイギリスではプラチナム、アメリカではゴールドに認定された。
==概要==
1990年代中ごろのイギリスに起こった一大国民的音楽ムーブメント、「ブリットポップ」ブームは、オアシスとブラーのシングル対決などを始めとするマスメディアの過剰な狂騒や、雨後の竹の子のごとく出現してきたフォロワー・バンドによって、陳腐化しつつあった。ブラーはまさにブリットポップの旗手として広く認識されていたが、このような状況にバンドは疲弊し、渦中のデーモン・アルバーンは「ブリットポップは死んだ」と発言。バンドは「脱ブリットポップ」を志向し、その音楽性はアメリカへと接近していく。
デーモンは当時友人関係にあったペイヴメントスティーブン・マルクマスなどを始めとするアメリカのオルタナティヴ・ロックを聞きこむようになり、また、かねてよりアメリカンインディー・ロックに傾倒していたギタリスト、グレアム・コクソンも今までにないほど楽曲に貢献。その結果、ノイズロックローファイガレージロックとでも形容されるようなサウンドを聞かせるようになる。ガレージ・ロック的要素とミニマリズムも備えつつ、ノイズロック的な難解さも併せ持った音楽性は、これまでのポップなブラーのアルバムとは180度異なるものとなった。このアルバムは、ブリットポップ期からのファンには賛否両論があったが、それ以上に新しいファンを獲得。この一枚によってブラーは、単にムーヴメントの代表格というだけでなく、アーティスティックな面でも正当に評価されるようになったと言われる。
タイトルはバンド名と混同されてしまわないよう、「無題アルバム」と呼ばれたり、英語圏では''Five''、もしくは急患が担ぎ込まれていく様子が描かれたディスクジャケットから「ナース・アルバム」とも言われる。
初期のセッションはロンドンメイフェアのスタジオで録音され、ある程度曲が完成した後、デーモンとアレックス・ジェームスが、アイスランドレイキャビークで仕上げのレコーディングをした。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ブラー (アルバム)」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Blur (Blur album) 」があります。




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